既存の常識を超え、新たな価値を構想するアート思考研修
CONTENTS
アート思考研修は、現代アーティストの創造プロセスを手がかりに、自分自身の興味・関心を起点として新しい価値を構想するための研修です。アート思考とは、既存の常識や思い込みにとらわれず、新たな視点で物事を観察し、誰も気づいていない問いやコンセプトを見出していく思考法です。ビジネスにおいては、顧客ニーズに応えるだけではなく、まだ形になっていない価値を生み出す0から1の発想に活かされます。この研修では、現代アートの鑑賞、問いの設定、リサーチ、作品としての表現、ビジネスへの接続までを一連の流れとして体験しながら、アート思考を実践的に学びます。新規事業開発、製品・サービス開発、経営戦略、組織変革など、既存の前提を超えた発想が求められる場面において、自分起点で考える視点と、問いを育てる力を持ち帰ることができる研修です。
この研修が目指すこと
創造性を引き出し、新たな価値を生み出すために
この研修が目指すのは、アートを知識として学ぶことではありません。
現代アーティストの思考プロセスを手がかりに、参加者自身が自らの興味・関心を起点として問いを立て、これまでにないコンセプトを構想し、それをビジネスの文脈へ接続できる状態を目指します。
既存の価値観や正解に沿って考えるだけでは、非連続な変化や新しい価値は生まれにくくなります。
この研修では、思い込みから距離を取り、物事を新たな視点で観察し、自分ならではの問いや違和感から発想を広げていくプロセスを体験します
アート思考とは
アート思考とは、現代アートのアーティストが作品を生み出す際の創造プロセスをモデルにした思考法です。
自分自身の興味・関心を起点に、既存の常識や前提にとらわれずに問いを立て、誰も気づいていない視点や新しいコンセプトを見出していきます。
ビジネスにおいては、すでにあるニーズに応えるだけではなく、まだ形になっていない価値を構想する場面で力を発揮します。
既存の延長線上で改善を重ねるのではなく、0から1の発想を生み出すための土台として位置づけられる思考法です。
なぜ今、アート思考が必要なのか
ビジネスではこれまで、顧客ニーズを起点に考えるデザイン思考や、事実をもとに結論を導くロジカル思考が広く活用されてきました。
これらは、課題を整理し、価値を磨き上げ、実装していくうえで非常に有効です。
一方で、まだ誰も気づいていない問いを見つけたり、既存の常識を越えたコンセプトを生み出したりする場面では、それだけでは足りないことがあります。
アート思考は、「私」を起点に、自分自身の違和感や関心から発想を始めることで、未知の価値を構想するための思考法です。
この研修で学ぶこと
この研修では、現代アーティストの創造プロセスをもとに、アート思考を体験的に学んでいきます。
単に考え方を理解するだけでなく、自分で問いを立て、リサーチし、コンセプトをつくり、表現し、ビジネスへつなげる一連の流れを実践します。
学びのステップ
現代アートを鑑賞し、コンセプトを考える
作品を通して、既存の見方を揺さぶられる体験をしながら、コンセプトの捉え方を学びます。
自分起点で問いを立てる
自分自身の興味や違和感を出発点に、社会や仕事に対する独自の問いを見つけます。
リサーチを通じて、思考を深める
身体性を伴うリサーチを通じて、見落とされている細部や、思考の手がかりを探ります
コンセプトを形にする
考えたことを作品やアウトプットとして表現することで、発想を可視化し、他者と共有可能な形にしていきます。
ビジネスの文脈へ接続する
生まれたコンセプトを、新規事業、製品・サービス開発、組織変革、戦略構想などへ応用する視点を養います。
研修で得られる変化
持ち帰れるのは、発想法だけではありません
この研修を通じて得られるのは、アイデアの出し方だけではありません。
自分の興味や違和感を起点に考える姿勢、見慣れたものを別の角度から捉える視点、問いを立てる力、そして曖昧なものを形にして他者と共有する力が育まれていきます。
また、論理やニーズへの対応だけでは到達しにくい、非連続な発想や思考の跳躍を体験できることも、この研修の大きな特徴です。
新規事業、製品開発、経営戦略、組織文化づくりなどにおいて、既存の前提を問い直す視点を持ち帰ることができます。
こんな課題意識のある組織に
この研修は、既存のやり方を改善するだけではなく、そもそもの前提や発想の起点を見直したい組織に向いています。
たとえば、
・新規事業や新しいサービスの構想に行き詰まりを感じている企業。
・顧客ニーズの分析だけでは差別化しにくくなっている企業。
・組織の中に、もっと創造的な対話や個性の発揮を生み出したいと考えている企業。
などに適しています。
参加者としては、
・新規事業開発担当
・商品・サービス開発担当
・経営企画、組織開発に関わる方
・自分自身の視点を更新したいリーダーや実務担当者
自分起点で考えることに慣れていない組織にとっても、新しい発想の入り口となる研修です。
目的に応じて選べる研修形式
ジャーニー型
約2カ月(集合研修開催4日)
鑑賞、講義、問いの設定、リサーチ、作品制作、事業プラン発表までを段階的に進める、実践性の高いプログラムです。
ワークショップ型
1日~2日間
現代アートを手がかりにしながら、世界で唯一の作品づくりや自身のビジョン構築に取り組み、アート思考を体験的に学びます
短縮版
半日(4時間)
限られた時間の中で、アート思考のエッセンスと、自分起点で考える感覚を体験する導入型プログラムです。
研修の特長
自分起点で考える
ユーザーや市場の外側からではなく、自分の興味・関心や違和感から発想を始めます。
アートを“鑑賞”で終わらせない
作品を見て終わるのではなく、問いを立て、リサーチし、自分でも形にすることで、思考法として身につけていきます。
0→1の発想に向き合う
改善や拡張ではなく、既存の常識を越えた新しいコンセプトを生み出すことに焦点を当てています。
ビジネスへの応用まで扱う
新規事業、製品開発、戦略立案、組織文化づくりなど、実務への接続まで見据えた研修設計です。
正解を探すのではなく、新しい問いをつくる
この研修が大切にしているのは、既にある正解を学ぶことではありません。
自分の中にある違和感や関心を起点に、見慣れたものを見直し、まだ言葉になっていない問いを見つけることです。
その問いがあるからこそ、これまでと同じ延長線上ではない新しい価値を構想することができます。
アート思考研修は、創造性を高めるための場であると同時に、自分自身や組織の発想の前提を見直すための場でもあります。
講師紹介
長谷川 一英|E&K Associates 代表
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科非常勤講師
アート思考によるイノベーション人材育成
企業にアーティストを迎え企業変革を行う アーティスティック・インターベンション
東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了
技術経営修士(MOT)
製薬企業での実務経験に加え、薬学博士・技術経営修士のバックグラウンドを持ち、アート思考を活用したイノベーション人材育成に取り組んでいます。
感性論にとどまらず、ビジネスや組織への応用まで含めてアート思考を解説・実践できる点が、この研修の大きな特長です。
著書
「アート思考」の技術

どのような課題に向き合いたいか、ご相談ください
アート思考研修は、単にアイデアを増やすための場ではなく、組織の中に新しい問いと発想の起点をつくるための研修です。
新規事業、製品開発、組織変革、人材育成など、目的に応じて設計の仕方は変わります。
まずは、どのような課題意識やテーマに向き合いたいのかをもとに、最適な実施イメージをご相談ください。
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