2025年社員全員でパーパスを策定しました。指揮を執ったパーパス策定委員会のメンバーで座談会をして振り返りました。
CONTENTS

パーパス策定委員会 座談会
プロジェクトリーダーを中心に、社員一人ひとりが当事者として向き合ったパーパス策定。
全社員でのディスカッションや、言葉を磨き上げる時間を何度も重ね、ようやく私たちらしい言葉にたどり着きました。
本座談会では、その策定プロセスを振り返りながら、言葉に込めた想いや、これから大切にしていきたい価値観について語ります。
プロジェクトの始まり
即答で引き受けた、その理由
Q 今回のパーパス策定プロジェクト、内藤さんは即答だったと聞いています。声をかけられたとき、どう感じましたか?

内藤:正直に言うと、声をかけてもらった瞬間に「これは会社にとって一つの節目になるとても重要な仕事だな」と直感しました。
プレッシャーはもちろんありましたが、それ以上に「やる意味がある」「自分の役割だ」と感じて、即答しました。
Q 青木さんは立候補だったのでしょうか?

青木:実は私はパーパスを策定するプロセスでは委員会メンバーではありませんでした。当初は委員会に入るよりも「やるなら支えたい」という気持ちでした。
パーパスの策定が終わったあと、内藤さんから「パーパスは創るだけでは意味が無くて、皆の中に落とし込んでいくことが一番大事だから、青木さんも一緒にやらないか」と声をかけてもらったのがきっかけです。
内藤さんがプロジェクトリーダーであることで、自然と「この人を中心に、みんなで支えよう」という空気が生まれていると思います
Q 委員会への途中参加に迷いはなかったですか?
青木:迷いがゼロだったわけではありませんが、パーパスは会社そのものなので、「自分も当事者でいたい」と思って関わることを決めました。

全社員で向き合う場づくり
社外の会議室で、フラットに語り合う
Q 外部の会議室を使って、全社員でディスカッションしたと聞いています。なぜその形にしたのでしょうか?
内藤:社内だと、どうしても役職や立場を意識してしまうので、一度場所を変えて、フラットに話せる環境をつくりたいと思いました。
まさに私たちのビジネスがそうであるように、環境づくりはとても大切だと考えました。「言葉の定義」は、人によって受け取り方が違うので、全員で同じ空間で考える時間が必要だと感じていました。
Q 実際のディスカッションでは、どんな問いを立てたのですか?
内藤:「私たちは、社会から見てどんな存在でありたいか」「この会社がなくなったら、誰が困るのか」そんな問いを投げかけて、グループごとに話してもらいました。
Q 青木さんは、その場に参加してどう感じましたか?
青木:正直、「社会的存在価値」と言われても最初はピンと来なかったです。
でもディスカッションの中で、「お客様にとって」「地域にとって」という視点の意見を聞いて、少しずつ自分の中でも言葉の輪郭が見えてきました。
Q どんな意見が印象に残っていますか?
青木:「今まで当たり前にやってきたことが、実は価値だったんだ」と気づかされる意見が多かったですね。それまで内向きだった視点が、外に開いていく感覚がありました。
Q まとめる立場として、どんな点を意識していましたか?

清水:抽象的な言葉ほど、人によって解釈が分かれます。
なので、「その言葉って、どういう場面を想定してる?」「それは誰に向けた価値?」と背景を確認しながら、認識がズレないように意識していました。

言葉にする難しさと向き合う
想いを、一文に込める
Q そこから実際に、言葉としてまとめていく作業に入ったんですね。
内藤:はい。「日ごろの共通認識を言葉にするだけ」と声を掛け合っていましたが、いざ短い言葉に落とし込もうとすると、本当に難しくて。
出てきた案を並べては、「これだと伝わらないかも」と何度も見直しました。
Q 具体的には、どんな案が出ていたんですか?
内藤:想いは近いのに、表現が少しずつ違う案がたくさんありました。
だからこそ、「どの言葉なら一番誤解なく伝わるか」を基準に、取捨選択していきました。
青木:私はずっと「これで本当に伝わるかな?」と考えていました。
短い言葉ほど、受け取り方が人に委ねられるので、想いを削りすぎていないか、逆に重くなりすぎていないか、悩み続けましたね。
でも、最終的には全員が納得できる言葉が見つかったと思っています。
これからの展望
パーパスは、ここからが始まり
Q 最後に、このパーパスをこれからどう育てていきたいか、聞かせてください。
内藤:このパーパス策定は、ゴールではなくスタートだと思っています。
迷ったときや判断に悩んだとき、「私たちは何のために仕事をしているのか」に立ち返れる軸として、日々の仕事の中で使われ続けるものにしていきたいですね。
青木:いまは内藤さんと私が、全員にパーパスを浸透させる役割を担っていますが、それ自体が目的ではないと思っています。
自然と全員が使いこなし、「自分たちの言葉」として語れるようにしたいです。
清水:この言葉が、特別な場だけで使われるものではなく、日常の会話や判断の中で、当たり前に出てくるようになったら嬉しいです。
私たちが込めた想いが、次の世代、その先の未来へと自然につながっていくことを願っています。

RANKING 人気の記事
-
お知らせ 2026.02.18
想いを言葉に。全員でたどり着いたパーパス
#パーパス#企業理念#組織づくり#座談会
-
お知らせ 2026.05.05
IACC(国際カンファレンスセンター協会)について
#会議施設#カンファレンス#企業研修#研修施設#IACC#国際カンファレンスセンター協会#MICE
-
サービス紹介 2026.05.06
[越境学習・体験型研修] 東北・南三陸フィールドスタディ
#体験型研修#SDGs#人材育成#南三陸#東北研修#地方創生#フィールドスタディ#研修プログラム#フィールドスタディツアー#越境学習
PICK UP おすすめ記事
-
サービス紹介 2026.05.07
[体験型研修] アート思考研修
#ワークショップ#チームビルディング#創造力#発想力#研修プログラム#体験型研修#人材育成#アート思考#アート思考研修
-
サービス紹介 2026.05.06
[越境学習・体験型研修] 東北・南三陸フィールドスタディ
#体験型研修#SDGs#人材育成#南三陸#東北研修#地方創生#フィールドスタディ#研修プログラム#フィールドスタディツアー#越境学習
-
サービス紹介 2026.05.05
[越境学習・体験型研修] 淡路島フィールドスタディ byタネノチカラ
#SDGs#人材育成#地方創生#淡路島#タネノチカラ#フィールドスタディ#研修プログラム#越境学習#体験型研修

