11/10 配信
1.コラム|リアル研修の開催事例
感染予防を最大限に実施しながらも、リアルにて企業研修が開催されています。
実際に実施される企業様がどのような工夫をされているのか、いくつか事例をご紹介させていただきます。
事例① A社様 新入社員研修の事例
毎年5月に営業に配属後の新入社員を対象に研修を実施。全国に配属された
新入社員を集め、宿泊研修を実施していました。しかし今年はコロナの影響で開催を
一度は断念したものの、やはり一堂に会して行う研修に意味があるとのことで、
6月末に下記内容で実施されました。
・懇親会は定員80名の宴会場を利用し、40名で実施。バイキング形式をさけ、1テーブル2名で個食形式での宴会を実施
事例② B社様 宿泊室を利用したオンライン試験の実施
対面形式による資格試験の実施を、コロナ感染拡大防止の観点から、オンラインでの試験実施にシフトしました。講師を宿泊室に配置し、室内よりカメラ、PCを用いて受験生とオンラインで試験を実施。
・試験期間中、通勤時の感染リスクを考慮し、講師を宿泊させた
事例③ C社様 管理職研修
全国の管理職に対する研修をオンラインで実施する予定でしたが、やはり対面での実施が効果的とのご判断により、急遽集合での研修実施に変更。実施に当たっては下記のような工夫の元、感染リスクを極力低減させました。
・1クラスを18名程度とし、複数の研修室を利用することで密状態を避けた
(延べ人数:約2000名に研修を実施)
・レイアウトを工夫し、参加者が向き合わないよう座席を交互に配置
・研修室前、各テーブルにアルコール消毒液を設置
・食事はすべて弁当とし、各宿泊室で個別に取るように工夫
事例④ D社様 経営幹部による会社状況説明会
社員のモチベーション向上を目的に、社員を大ホールに集めて、経営幹部による会社状況の説明会を実施、その後、説明会参加者を対象として懇親会を実施しました。
(懇親会は数百名規模で実施)
・ドリンクは缶又はビンで提供することで、飲み物コーナーの行列を回避し、サーブするスタッフも置かずにセルフサービスとした。
・懇親会会場のテーブルに色付きのランチョンマットを設置し、自身のテリトリーを明確にすることで、密状態を避けることに成功した
※これらの開催事例はLINK FOREST(運営|KDDIラーニング株式会社)様より情報提供頂きました。 https://link-forest.jp/
2020年4月1日
多摩センターに新規オープン!
宿泊施設・大ホールを備えた研修施設
2.ご案内|自社研修所運営コンサルティング
ホスピタリティエージェントでは、過去30,000件の研修手配実績を元に、研修所を適切に運営するためのコンサルティングを行っております。
研修所稼働の最適化、予約センター代行業務から外販するためのノウハウ構築まであらゆるご要望にお応えいたします。
「自社で研修所を所有しているが、有効活用できていない。」
「自社研修所の空き部屋を外販したい。」
「新しく研修所を作るのに利用者目線でアドバイスが欲しい。」
などのご要望がございましたら、ぜひご相談ください。
関連コラム|自社所有の研修所、有効活用できていますか?(2020/4/6配信)
3.ご案内|メール会員のご案内
ホスピタリティエージェントでは研修ご担当者様・主催者様、施設運営者様のお役に立てるよう情報発信をしておりますが、オープンにできない情報につきましてはメール会員様に限定して情報提供を致しております。
研修施設・会場に関する情報
研修プログラムや講師などの情報
お客様の動向やご意見
社内調査データなどの情報
メール会員は、お名前、メールアドレスの入力のみでも登録できます。
登録は無料です。