新型コロナウイルス感染症への各施設の対応と社員研修への影響など
2020年3月12日配信
新型コロナウイルス感染症の研修開催や各施設の対応について、社内で収集した情報を公開しております。
1.施設の動向について
2.お客様の動向について
3.新入社員研修の動向について
4.研修開催時のリスク低減策について
5.今後の動向について
1.施設の動向について
引き続き、各施設ともできる限りの感染予防対策をとっております。
・消毒液の設置(建物入り口、受付、会場内など)
・体温計貸出し
・スタッフのマスク着用
・清掃時、定期的な換気
・机、椅子などの除菌清掃
・殺菌機能付き空気清浄機などの設置
対応は施設によって異なりますので、ご利用予定の施設の対応につきましては、弊社担当にお問い合わせください。
直近の空き状況について
日々状況が変わる中で、施設の空き状況についてもめまぐるしく状況が変わっております。
研修の見直し、計画変更がございましたら直ぐにご連絡ください。
<研修をお考えのお客様へ>
弊社としてはできる限り施設の空き情報を収集し、最新の状況を把握しておりますので新規のご予約やご予約の変更等がございましたら、すぐにご連絡を頂けますようにお願いいたします。
<お取引先施設様へ>
お客様からの新規お問い合わせや変更依頼が非常に多く入っております。
常時最新の空き状況をいただけますと、成約の可能性が高まりますのでこまめな情報連絡をお願いいたします。
※3月末まで弊社でもテレワークを推奨しており、在宅勤務が増えております。担当がオフィスに不在の際は折り返しのご連絡を差し上げます。
2.お客様の動向について
社外イベント
自社以外の参加者がいるイベントや多人数のイベントはほぼ中止または延期のご連絡が入っております。
3/10に発表された緊急対応策で更に10日間のイベント自粛要請が出ております。
研修・社内行事
自社内開催の研修につきましては、各社対応は様々ですが分散化による少人数化やWEBなどを活用したセミナーへの切り替えや研修開催時のリスク低減の取り組みを行っております。
月別の研修見直し動向
3.新入社員研修の動向について
4月以降の新入社員研修について、各社対応が分かれております。
(直近でご連絡いただいた新入社員研修の動向)
・予定通り実施予定(約半数)
・日程を短縮して開催
・合宿型を通い型に切り替えて実施
・在宅での研修に切り替えて最終日に集合
・中止または延期(約3分の1)
4.研修開催時のリスク低減策について
研修を開催されるお客様で工夫されている事例などをご紹介します。
・会場や日程を分割して開催する
例えば100名の研修を25名4会場に小分けして開催するなどされております。
特に新入社員研修は部門長講話などのために大人数で集合し、その後は各グループに分かれるプログラムが多いため、一堂に会することを避けて講話はテレビ中継にし、最初からグループでスタートするなど内容の工夫をされています。
・外部との接触を極力少なくする
当初都内で通い開催予定だった研修を敢えて地方で合宿形式で開催することで外部との接触リスクを極力減らすというお話も聞いております。
・広めの会場を確保する
通常の収容数よりも広めの会場を確保し、1テーブル1名席やテーブルの間隔を広くするなど、人と人の間の距離を離す工夫をされています。
・WEB中継して開催する
大人数で集まるリスク、移動のリスクを減らすために各エリアで小規模に集合し、WEB中継でつなぐなどの工夫をされています。
・マスク着用、健康チェックなど
研修開始時にマスク着用・検温などのチェックを行なう、こまめに休憩をはさみ、休憩時には換気をするなど工夫されています。
5.今後の動向について
3月13日の参院本会議で特措法改正案が可決見込みで、その後の政府発表次第では状況が更に大きく変わる可能性があります。
3月中旬に新入社員研修の開催可否を決めるという企業も多く、来週以降に大きく動きがある見込みです。
ホスピタリティエージェントでは、施設を利用されるお客様およびパートナー施設様に向けてできる限り情報発信を行っていきます。
ご不明点がございましたら、遠慮なく各担当にお問い合わせください。
参考情報(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
参考情報(東京都ホームページ)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tosei/news/2019-ncov.html
参考情報(首相官邸ホームページ)
https://www.kantei.go.jp/